小説

「天使たちの課外活動3 - テオの日替り料理店 (C・NOVELSファンタジア)」茅田砂胡

面白くて一気読みです。 惨殺無くて良かったわー(笑) 美味しそうな料理がいっぱい出てくるので、ちゃんとした料理を食べたくなります。 天使たちの課外活動3 - テオの日替り料理店 (C・NOVELSファンタジア)posted with amazlet at 13.04.11茅田 砂胡 中央…

「三匹のおっさん (文春文庫)」有川浩

年寄り年代のような、おっさん年代のような、だいたい還暦3人組の大活躍話です。 読んでいる途中、何度も涙ぐみました。 親子や祖父孫との関わりがいいなぁ。 三匹のおっさん (文春文庫)posted with amazlet at 12.11.30有川 浩 文藝春秋 (2012-03-09)売り…

「天使たちの課外活動2 - ライジャの靴下 (C・NOVELSファンタジア)」茅田砂胡

登場人物達が追うのは、ライジャに靴下を送った人。 凄い騒動が起きるかと思ったら、案外ほのぼのとした展開でした。 能力が余り余ってる人達だけに、占いを制限したりしてますが、事件がいつもより小さいので余裕を感じられます(笑) 天使たちの課外活動2…

「天使たちの課外活動 (C・NOVELSファンタジア)」茅田砂胡

いつもより驚く事が多くて、子供ぽかった金銀天使。 ちょっと新鮮でした。 しかし参拝されるルウ!!!(笑) これからライジャもレギュラー入りなのでしょうか。 海賊夫婦だと学園物への介入が難しいですしねー。 後書き読んで、イラスト集買わないとなーと…

「月の街 山の街」イ・チョルファン

感動物か〜(テンション低め)と購入。 そして、今頃読みました(笑) 韓国の話なので、えっ?何で?と思う展開や、この話のどこが感動的だったんだろうと思える部分もありました。 しかし、定番だろうが親子の話はつい泣いてしまい、何となく敗北感…(´□`) …

「デュラララ!!×2 (電撃文庫)」成田良悟

今度は立ち位置を悩む女子高生がメインでした。 女子は面倒だけど、逞しい。 3大勢力が揃い、それぞれの正体を知った時…楽しみだなぁ。 それにしても静雄は可愛い(・∀・)古本 デュラララ!!×2 (電撃文庫)posted with amazlet at 11.05.29成田 良悟 メディア…

「妖怪アパートの幽雅な日常 1 (講談社文庫)」香月日輪

高校入学と同時に入寮する予定が、火事の為アパートでの一人暮らしに。 そのアパートは妖怪アパートだった! 幽霊や妖怪に出会う事で、変わって行く主人公がちと若々しく無いけど(笑) 面白かったです。 虐待されて死んだ幼児の幽霊と、思い出したように殺…

「プリンセス・トヨトミ (文春文庫)」万城目学

初万城目さんです。 大阪が止まるって何!?大きい話好き〜!と思い読みました。 父と息子、母と娘の物語でした。 とても読みやすくて、面白かったです。 松平さんと、その父親の事を考えると泣けてくる(つ-`) それだけで、満足ですよ。 大掛かりな舞台で、…

「神様のカルテ」夏川草介

話題の作品なので、どう感動するか楽しみに読みました。 一人称の小説、しかも主人公が夏目漱石好きなので、夏目漱石口調で驚きました。 慣れるまでちょっと読みにくかったです(^^; 医者+病院+老人 で泣けないはず無いですね! しかし『この病院では奇跡…

「デュラララ!! (電撃文庫)」成田良悟

ようやく読めました〜! キャラが立っているので、前半忘れてなかったー(笑) 再読しはじめたら、一気に読めました。 変態ぞろいで、うひひな展開でした。 バラバラだった物語が、終盤になるにつれ収束していくのが気持ちいい。 続けて2巻に行きます!古本…

「死にたい騎士の不運(アンラッキー) (ウィングス文庫)」渡海奈穂

おがきさんの表紙に惹かれて即購入。 小説たまってるので、購入時に迷うのです(^^; 死にたがってるMな騎士と、Sな魔術師?巫士?少年のお話。 基本へたれ好きの私が、引くくらいのドMでした(笑) 命を捧げる存在を持っている騎士に、憧れる気持ちを抱く少…

「マルドゥック・スクランブル The 1st Compression 〔完全版〕 (ハヤカワ文庫JA)」冲方丁

凄く面白いらしい、と聞いて読んでみました。 少女娼婦バロットが、賭博師に爆弾で殺されかけた所から始まります。 何となく星野リリィさん絵柄イメージ。 ラノベぽい展開で、文章も読みやすい。 でも、凄く面白いという程では無いなぁ…と読み進めたら、戦い…

「阪急電車 (幻冬舎文庫)」有川浩

今回の旅の友。 阪急電車と利用する人々の連作集。 爽やかな恋愛話中心です。 有川さんの女性キャラは、芯があり読んでて気持ちがいいです。 でも素敵過ぎて、自分のダメを否定された気もします。 ちょっとダメでもいいじゃない? そして、ちょっと女性キャ…

「マ本 Maru-ma Series Official Fan Book」

何故か今頃衝動買い!(笑) 原作まだ全部読めてませんが、対談とか楽しめました。 SSと小説があるので、緩いファンでチェックしてなかった人にはお勧めですo(^-^)o マ本 Maru-ma Series Official Fan Bookposted with amazlet at 10.10.16角川書店(角川グル…

「ファロットの休日―クラッシュ・ブレイズ (C・NOVELSファンタジア)」茅田砂胡

クラッシュ・ブレイズシリーズ完結です。 今回は番外編的にレティとヴァンツァーの話です。 特殊な彼らが、日常に溶け込もうとしている姿がいいですね。 ちょっと占い屋さんが便利に使われていますが、便利な物は使って当然だと思うのが彼らぽいからいいか。…

「破妖の剣(6) 鬱金の暁闇 6 (コバルト文庫)」前田珠子

ラスが母の体で復活して…、何か進んだっけ?(笑) アーゼンターラが好きになれないままなので、読むのが辛い。 次は主要キャラ中心に、アップテンポでお願いします! 番外編のラス母の過去話はいいのですが、小さいせいか何となくイメージが違ってました。 …

「(P[あ]1-10)光と闇の旅人I 暗き夢に閉ざされた街 (ポプラ文庫ピュアフル)」あさのあつこ

あさのさんの新作!と思い読み始めたら、「時空ハンターYUKI (1) (カラフル文庫)」を改題・加筆・修正されたものでした(^^; 「時空ハンターYUKI」は購入しているものの、まだ読んでなかったんですよね〜。 丁度いいと言えば、いいか。いや…モヤモヤ。 スタ…

「フィッシュストーリー (新潮文庫)」伊坂幸太郎

旅の友。 初伊坂さんです。 帯の『「届けよ、誰かに。頼むから」最後の声が、時空を超えて、奇跡を呼ぶ』が気になって購入しました。 表題作の「フィッシュストーリー」に凄く期待していたら、短編なので思ったよりも収束感が無くあっさりした印象でした。 …

「新参者」東野圭吾

初東野圭吾です。 同時にいろいろ起きるのでなく、一話ごとに完結するので大変読みやすいですね! その分、最後の収束感が無いので、犯人の動機など普通に感じてしまいました。 刑事・加賀のキャラがとてもいいです。 被害者だけでなく、周辺の人も救おうと…

「ちょんまげぷりん (小学館文庫)」荒木源

表紙がイケメンでびっくり。 上條淳士さんでした! 物語の中の安兵衛は、イケメンでは無いけどこれはこれで良し(笑) 母子家庭のひろ子の所に、江戸時代からお侍が出現。 恩義から家事を始める安兵衛だったが…という話です。 江戸時代と現代のギャップが面…

「トーキョー・プリズン (角川文庫)」柳広司

旅の友。 たまたま観劇した「象」と時代&テーマが似ていて、特に原爆・被爆者について頭の中が飽和状態になり困りました(^^; 巣鴨プリズンに収容されている記憶喪失の戦犯:キジマのキャラ立ち(シャーロック・ホームズ、京極堂、レクター博士のイメージ…

「シアター! (メディアワークス文庫)」有川浩

貧乏をこじらせて亡くなった父親を持つ兄弟を中心に、小劇団をからめて書かれています。 兄:司がかなり素敵ですが、弟:巧もヘタレ+末っ子気質でなかなか(笑) キャラで読むと楽しいですが、話はあっさりですね。 ラストまで読んで、『ああ、有川浩さんて…

「破妖の剣外伝 紅琥珀 (コバルト文庫)」前田珠子

外伝! でも、闇主とラスのセットが読めたので、我慢します。 闇主の過去の仕業が、ラスに降り掛かって来たのは、お約束ながら好きな展開です。 戦闘シーンがごっそり無くても、展開早くて助かる〜と思ってしまいました(笑) 本編の続きが気になりますが、…

「果断 隠蔽捜査2 (新潮文庫)」今野敏

長男の不祥事により竜崎が署長になっています。 相変わらずなので、周囲の戸惑いが(笑) キャリアがキャリアで居ようとする姿が、素晴らしくも面白い。 自分も頑張ろうと思います。変人でもいいのです。 3作目はいつ文庫になるかな…。 果断―隠蔽捜査〈2〉 …

「エンド・ゲーム 常野物語 (集英社文庫)」恩田陸

今まで読んだ常野一族と雰囲気違うなぁ と思ったら、そんなオチが!!! どうりで。 暗いのはいいのですが、やり取りがゲームぽいのは寂しいです。 能力が大き過ぎると、力が余ってこんな事になるのかも知れませんね。 しかしラストの大風呂敷の後、どうなる…

「クラッシュ・ブレイズ - オディールの騎士 (C・NOVELSファンタジア)」茅田砂胡

怪獣夫妻−ダイアナの回です。 一気読みしましたが、オディールの設定がちょっと強引だったかな。 もう自力で呪縛を解いてもいい年頃なのに、焦れったい事! しかもジャスミン、取りあえずリィに託すってショック療法過ぎ(^^; ダイアナが居ないだけで、情報…

「蒲公英草紙 常野物語 (集英社文庫)」恩田陸

何だか分からないけど、泣いた。 聡子の懸命さに泣けたのか、峰子の辛さに泣いたのか…今でも分からないです。 前作で、『しまう』事に対する怖さがあったのですが、こんな使い方があれば必要とされる力だという気がしてきます。 しかしこの時代でも、先が暗…

「破妖の剣(6) 鬱金の暁闇 5 (コバルト文庫)」前田珠子

ラス半分復活〜♪ 赤男のラブっぷりも健在で安心しました。 面白くなって来て嬉しい限りです。 しかし母…強いです。 破妖の剣 鬱金の暁闇5 (コバルト文庫)posted with amazlet at 09.11.06前田 珠子 集英社 売り上げランキング: 136Amazon.co.jp で詳細を見る

「光の帝国 常野物語 (集英社文庫)」恩田陸

たぶん恩田さん初読み。 タイトルから想像していた内容と全然違ってました。 能力者同士の対決!だと読み始めたら、穏やかで知的一族がひっそりと普通の人の中で生きる話でした。 一族の話という事は、親子や親戚の話という訳で…泣いてしまう話も多かったで…

「破妖の剣(6) 鬱金の暁闇 4 (コバルト文庫)」前田珠子

ようやくの本編再開です。 が、ヒロイン不在ですよ(T_T) 本当はヒロインは居るのですが、ラスじゃないヒロインなんて! 赤男は赤男で…。 帯の『怒濤の展開!!』に違和感有りです。 はっ、もしかしてラス母の登場がそうなのかしら? 文句ばかりですが、続きを…